丹頂鶴営巣地の隣地であり、ソーラーパネル開発予定地3706坪をNPO弟子屈自然共生協会「サロルンカムイ」で2024年6月に、購入することができました。
熊牛原野には約40羽の特別天然記念物丹頂鶴が暮らしています。その一角に十年以上、毎年春から子育てをする丹頂鶴の営巣地があります。2024年6月にNPO法人の有志のご寄付にて上記の土地を購入いたしました。鶴居村での丹頂保護活動の一つに、「タンチョウの繁殖地を守る」があり、繁殖地を保全するため、土地の買取や所有者との協定により、野鳥保護区を設置しています。熊牛原野のNPOの我々も、密猟やキツネに狙われない水のある環境づくりとして、池や湿地にし、特別天然記念物丹頂鶴が暮らす里としての生態系のある環境に戻していきたいと考えています。