特定非営利活動法人 弟子屈自然共生協会
サロルンカムイ
NPO EAST HOKKAIDO NATURE CONSERVANCY

熊牛原野の自然を守る会

「サロルンカムイ」
熊牛原野(くまうしげんや)の自然保護・環境保護を
目的とした非営利活動法人です。
特別記念物である丹頂鶴など、
熊牛原野に生息する野鳥・絶滅危惧種等の保護や、
広大な自然環境を保護する活動を行います。
​熊牛原野の野鳥や自然の魅力を伝えながら、
自然と人間とが共存する豊かな社会の実現を目指しています。

​熊牛原野とは

熊牛原野は、北海道の川上郡弟子屈町と標茶町に跨り、
自然がそのまま残されている原野です。
特別天然記念物の丹頂鶴が生息し、モール温泉や摩周湖の伏流水など自然環境が豊かで、
​特別天然記念物丹頂鶴が安心して暮らせるエリアです。
​熊牛原野がある弟子屈町には、摩周湖、屈斜路湖、硫黄山などがあり、
大自然を感じることができます。

サロルンカムイの使命

「サロルンカムイ」とは、アイヌ語で丹頂鶴のことを表します。
熊牛原野では弟子屈町が有名になると共に、
丹頂鶴の密猟や、ケミカルな洗剤の使用や自然を破壊する乱開発などの
深刻な問題が発生してきています。
​サロルンカムイには、丹頂鶴を始めとした野生生物を絶滅の危惧から救い、
弟子屈の自然を次世代へと守っていく想いが込められています。

​サロルンカムイの3つの使命

​自然の保全保護

弟子屈町の大​自然の魅力を
​世界に発信

自然との共生モデル
弟子屈ルールへの提言

サロルンカムイの活動

自然と人間とが共生する社会の実現のために、
環境破壊の状況を把握し、調査・分析・研究をいたします。

弟子屈の自然の魅力の発信、そして地道な清掃ボランティア活動などを行います。

自然が主役となる弟子屈ならではの
自然共生モデル「弟子屈ルール」を策定・提言・推進の一助を担えたらと考えます。

このような活動を通して、
自然を地域全体の寶とし、自然の守り手を増やしていきます。
​私たちの全ての活動は、皆さまのご支援で成り立っています。