ナビゲーターは古坂彰彦さん。
知床半島の西岸、オホーツク海に面するウトロ漁港。定置網を中心とした沿岸漁業の好漁場として知られています。なかでも、水揚げ量の8割以上を占めるサケ・マス漁が盛んで、9月上旬から11月下旬にかけては秋鮭漁が最盛期。
漁港は秋鮭一色に染まります。
水揚げ量は、漁港別で北海道トップクラス。
北海道のなかでも、とりわけ手つかずの大自然に恵まれた知床の秋鮭は、肉厚で脂ののりがよく“知床ブランド”として人気。水揚げ時の細やかな仕分けは、その品質を守るための大切な作業の一つ。
その知床の漁師のドン、古坂氏は、お料理から商品開発、コーヒー豆の焙煎まで、様々な達人で、昼は鮭漁、夜は地元で自ら腕をふるい振る舞う「oyaji」を2年前にオープンさせ、強靭な体力と気力。何よりもてなしの気持ちに溢れています。今回も使い切れないほどの豊かなお魚を山ほどお持ちになり、知床漁師料理を振る舞ってくださいました。
- ケイジ
- 蛸
- ブリ
- トキシラズ
- シャケ白子燻製（オリジナルレシピ）
- 蛸飯
- ちゃんちゃん焼き
- ケイジルイベ
まだまだメニューは続くご用意でしたが、我々がギブアップ。（私は残念ながら不調でいただけず、、、）
オホーツクの恵みと古坂氏の奮闘に感謝しつつ、“知床ブランド”をじっくりと味わう夕べとなりました。
